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Todo管理ツールを使うのをやめた

※ここから先は個人の趣味の話です。PJのタスク管理やドキュメント戦略については全くもって離しません。

Todo管理ツールが好きだ。

Todoist, Trello, Asana, Notion, obsidian, などなど... 色んなツールを使ってきた。

どれも素晴らしく豊富な機能を備えている。 使いやすいUI、操作のわかりやすさ、同期機能など管理に必要な機能を十分に備えた上で、自由度高く設定できる。

課金すればプロジェクトの数が増やせたり、機能が解放されたりする。 課金しなくても苦ではないぐらいの機能は無料で使うことができるし、機能アップデートの恩恵も受けることができる。

各プロダクトによって思想が異なっていて、管理の仕方、操作の仕方、使える機能が異なるので新参のプロダクトでも使っていて面白いし使い甲斐がある。

でも

素晴らしく豊富な機能は必要か?

知りたい情報って実は下記だけなんじゃないか?

  • 完了か未完了か
  • なにをするのか
  • いつまでにやるのか

設定の自由度って必要なんだっけ?

例えば下記でも条件を満たせるのでは?

  • 読書をする
  • 区役所へ行く 2025-10-22までに
  • 洗濯をする

使いやすさを考慮したUIに関しては、そもそもUIが必要なんだろうか?

書き殴って完了したら捨てる(アーカイブする)くらいがちょうどいい気がする。

操作のわかりやすさは、完了したらxをつける、必要な情報は付け足す、それだけで十分にわかりやすいのでは?

  • 読書をする
  • 区役所へ行く 2025-10-22までに x 洗濯をする

同期できてもそのサービス上に載せたデータは、そのサービスが死んだらor使うのをやめたら使えなくなるがそれでいいのか?

いつでも自由に移動できる、ファイルとして落とせる状態がベストなのでは?(obsidianの思想はこれに近い)

プロダクトの思想と自分が望む思想は合致する方が少ないのでは?

メモで解決するものに金を払うのか?

・ ・ ・

プレーンテキストのメモで十分なんじゃね?

…となり、プレーンテキストのtodo.txtで1週間くらい生活してみた。

これでいい。いや、これがいい。

iCloudで同期してるのでPCからもスマホからもみれるし、ただの文字列だからコンテキストスイッチングが起こらない。

Vimで編集できるのでアプリ、ブラウザをスイッチする必要がない。

rgで優先度とか必要な情報だけgrepもできる。

なんで使ってこなかったんだろう。

(メモもアプリ使うのやめた。Appleの純正のメモでいい。)